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 言語訓練とは

言語訓練と聞くと、どんなことをしているのかと疑問に思われる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

抹茶が通う総合病院内リハビリテーション科の言葉の教室では、
子どもを多く受け持たれているST(言語聴覚士)の先生が指導してくださっています。
先生はその子の障害に合わせて色々な取り組みをなされていると思いますが、
基本的には子どもに負担のないようにカリキュラムを組んでいるはずなので、
私の印象として、言語訓練は、
『言葉のプロによる、カスタムメイドのゆる~い幼児教室』です。

当然、カスタムメイドですので、最初の面談から3回程は、いわゆる検査が
「それとわからないように」実施されていました。
抹茶は既にWPPSIを取っていたため、取ったのは知能検査である
レーヴンマトリックス色彩検査、言語検査である絵画語彙発達検査、構音検査です。
私は以前から少し抹茶の構音の誤りを少し気にしていたので、STの先生に伺ったところ、
「個人差もあるので、気にしなくても大丈夫だと思います。
それよりも、コミュニケーションの方を伸ばしていきましょう」とのことでした。

そんなこんなで、抹茶が一回一時間、マンツーマンの教室で取り組む内容は、
以下のような感じになります。

1 お話
2 教材を使っての言葉遊び
3 目と手の協応性を高めるプリントや積み木パズル
4 言葉を聞いて、身体を動かす遊び
5 ご褒美遊び

1のお話というのは、「どうやってきたの?」「保育園では誰と遊んでいるの?」など、
取り留めのない日常会話なのですが、抹茶はこれが一番苦手です。

2の言葉遊びは、モーラを意識させる遊びから、なぞなぞ、逆さ言葉まで多岐にわたります。
抹茶は手を動かした方が落ち着いて勉強できるため、先生は視覚的な補助教材を
用意してくださっています。なぞなぞも問題を紙に書いての出題です。

3は抹茶が得意な分野で、一息つく時間ですね。
プリントを2~3枚したり、ニキーチンの積み木に似たパズルなどに取り組みます。
これも嫌だ~と言うときは、先生は臨機応変に折り紙や工作の時間に切り替えてくれます。

4は先生の指示を聞いてお買い物をするごっこ遊びや、旗揚げゲーム、宝探しゲームなど。
盛り上がりすぎて、指示を聞いていない時も多々あり。(汗)

5のご褒美遊びは、抹茶が好きな遊び…ジェンガや黒ひげゲーム、すごろくなど。
遊びの中で数を数えたり、ルールを守ることを学びます。
ちなみにジェンガは大人顔負けの腕。

基本的には、言語性の課題と動作性の課題をバランス良く組み合わせて、
抹茶の苦手な面と得意な面を支援する内容なのですが、STの先生の何がすごいって、
声かけの仕方、タイミング、そして何より臨機応変さ。
特別な教材など特になくとも、STの先生は言葉のプロ、つまりコミュニケーションのプロなので、
「さりげなく指導するテクニック」がすごいわけですよ。
抹茶が先生の話題に乗らず、自分勝手に話し始めても、抹茶の話を膨らませてくれる。
押し付けないけれど、ルール違反には毅然と対処。
いや、ホント、抹茶のお勉強というより、親の私が勉強になります。




ST(言語聴覚士)という国家資格は比較的新しい資格なので、まだまだ認知度も低いと
思いますが、実際に子ども達や親と接し、現場でフォローしてくださるSTの方々なくては、
医師の診断も空回りしてしまいます。
その意味で、STの存在は大きく、これからもっともっと子どもSTが増えて行くことを願います。

ST(言語聴覚士)についてもう少し詳しく知りたい方は、中川信子さんのサイトへどうぞ

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10:48 | 言語訓練
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