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 身の回りの世話ができるということ

身の回りの世話を一人でできるということが、自立への第一歩だと思っています。

そのため、2歳の誕生日を迎える頃までは、徹頭徹尾「着脱がしやすいこと」を
重視していました。
女の子だと、レギンス(orタイツ)+スカートで組み合わせているお子さんも
多いのですが、この組み合わせを1歳の子が一人で脱ぎ着するのは至難の業です。
そのため、私は抹茶に「夏は半袖Tシャツ+半スボン、冬は長袖トレーナー+長ズボン」
という、およそ女の子らしくない格好をさせていました。
また、洋服の前後を理解しやすくさせるため、前にイラストやアップリケのついて
いるもの、後ろにポケットが付いているズボンを意識して用意しました。
こうすることで着脱が楽になるのか、1歳の抹茶でも一人で着替えていたことを
思い出します。
       
2歳の誕生日を迎える前には、ボタンかけも一人でできそうな気がしたので、
大きなボタンが4個付いている冬用のコートを買いました。
もちろん最初は時間もかかりましたが、それでも待つ。
そうすることで、ボタンに慣れさせ、少しずつ、小さなボタンが付いているブラウス
などを用意していきました。

また、3歳の誕生日を迎えた頃、一人で髪を洗わせるために長かった髪を
ばっさり切りました。
「七五三が終わったから」というのも切った理由の一つですが、保育園では
年少さんに上がると担任の先生が二人減り、子どもの数も増えるのです。
その状況で、午睡後に髪を直してもらうこと…先生のお手間を増やすことは
良くない、と思い抹茶を説得しました。
今、抹茶は「もう一度髪を伸ばしたいな」と言っているので、長い髪を自分で
「上手に」にまとめられるようになったらね、と言ってあります。
(今でも自分で結べますが、へなちょこなので)

ちなみに、3歳半を過ぎた頃、「リボン結び」に果敢に挑戦している抹茶の姿を見て、
こんなもの↓も用意しましたよ。

CIMG2347.jpg CIMG2348.jpg

モンテッソーリ関連の書籍にも、家庭で作れる、似たような教具?がありましたね。
その簡易版になるのでしょうか。
『あ、今がリボン結びをマスターする時だな』と感じた瞬間、家にある物でささっと
作っただけなので見栄えは悪いのですが、コシのある紐を使っていること、
靴箱の中に豆を大量に入れ、動かないように重くしたことが、私なりの工夫です。

今思い返してみても、この頃の抹茶には、「リボン結び」が丁度手指の発達に
合っていたのだ…と感じています。
モンテッソーリを知っている方は既にご存知だと思いますが、「見ててね」とだけいい、
動作だけをゆっくり見せると、何度も何度も真剣に挑戦していました。
そして、10分ほど集中して取り組んだのち、見事「リボン結び」ができるようになると、
本当に満足した、良い表情を見せてくれたのです。
ちなみに、3歳の夏は寝間着に甚平を着せて、思う存分「リボン結び」を堪能できるように
環境を整えました。




こうした「日常生活練習」。
モンテッソーリ教育を実践している園では、当然その教具も揃っています。
家庭でモンテを取入れていらっしゃる方は、教具を手作りされた方もいるでしょう。
しかしながら、私は面倒くさがりなので、適当~に済ませてきました。
「洋服の前見頃に刺繍を入れるのは面倒だから、最初から理解しやすいデザインを着せる」、
「ボタンつけの教具を作るのは面倒だから、ボタンのコートを買う」。
手抜きでお恥ずかしいのですが、抹茶の発達に合わせて衣類を選んできたつもりです。
私は「身の回りの世話ができる」とは、「5~6歳になっても着脱が楽なトレーナーしか着ない」
ということではなく、「その年齢、発達に合った世話ができる」ということだと思っています。
そのためには、あえて、後ろファスナーの服を着せてもいいし、紐靴を履かせてもいい。

「少し頑張れば新しいことができる」。
その姿勢というのは、何も勉強ではなく、身の回りの世話から学んでいけるのではないかと
思っています。

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14:05 | 教育方針
comment(4)     trackback(0)
comments
保育園に通わせてると自然にそうなるのかもしれませんね~。
うちの保育園でもレギンス、つなぎ、禁止。
Tシャツ、ズボンオンリーで~す。
男なんで、気にしてなかったけど、チーコもそうなるんですよね~。入園にあたり、ズボンたくさん買って来ました。

髪も短くが基本になるかも・・。
長くすると、「アタマジラミ」が・・・。

と言われるので・・・クスン
2009/04/03 21:21 | | edit posted by ママラッチ
ママラッチさんへ
いつもコメントありがとうございます~。

ラッタ君が通う保育園はレギンス、つなぎ、禁止なんですね。
抹茶の通う保育園は全て大丈夫なんですよ。
だから、スカート+レギンスの子は毎日見ますし、つなぎの子もたまに見かけるほどです。
髪型も自由だから、女の子はみんな髪を長くしていますし。

最近は抹茶一人で色々できるようになったので、スカート+レギンスでも登園しますが、
それまでお洒落感ゼロで通してきた抹茶は少数派だったと思います。
いや~、一口に保育園といっても、園によって方針は様々ですね~。
2009/04/03 22:34 | | edit posted by 抹茶母
抹茶ちゃんがいろんなことが自分でできるのは、抹茶ちゃん
が器用だということもあるかもしれませんが、抹茶母さんの
自立に向けた自然な環境作りと待つ姿勢が大きく影響しているんでしょうね。

私はついつい手を出し、口を出し、ちょうちょ結びもそろそろやってもようと意気込んでは上手くできずに嫌にさせてしまったり。。子供の「できるようになりたい」気持ちを引き出すことが下手なうえに、今ならできそう、という見極めができてないんだと思います。。
子供の「不器用」はそんな私の言い訳かもしれません~!
記事を読ませていただいて、わかり易く、またまた刺激になりました☆
2009/04/05 09:20 | | edit posted by てんてん
てんてんさんへ
いつもコメントありがとうございます。

てんてんさんのお子さんは男の子ですし、女の子より手指の発達は遅めかもしれませんね。
その分、男の子は運動能力の高いお子さんが多いので、個人差というより男女差なのかな?
と感じています。

>子供の「できるようになりたい」気持ちを引き出すことが下手なうえに、今ならできそう、
>という見極めができてないんだと思います。。

私も、その見極めは下手ですよ~。
時間もないし、空振りも嫌いなので(笑)、抹茶から何らかのアクションがない限り
取り組んできませんでした。手抜きです。
ただ、最近は、待っているだけというのも能がないかな…と思い始めたので、
虹色サークルでは少し「種まき」のようなことをしていこうと思っています。

そういえば、自分でも「待つ」ことに関して結構自身があると思っているのですが、
その理由は、子どものことではなく、他の事を考えているからだと気付きました。
抹茶が目の前でちんたらボタンをかけていようが、頭の中は他の事を考えているわけです。
ひどい母親なんですよ。(笑)

2009/04/06 12:03 | | edit posted by 抹茶母
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