スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告
-    -

 第1回虹色サークル***小麦粉粘土

まず最初のIちゃんのご希望は「小麦粉粘土」。
意外にも初めて!とのことだったので、すんなり決まりました。
(決断が早いのもIちゃんらしいところです)

「うさぎを作ろう~っと!」
「じゃあ、おばちゃんもうさぎを作ろうかな~」
「抹茶は見てるよ」
「え?見てるの?」
「うん、この粘土のフタ、すごく固くてIちゃん開けられないんだって。
抹茶が開けてあげないといけないの。あとね、これ買ったばっかりで
ビニール袋に入っているから、それも開けないといけないでしょ。
だからね、抹茶は粘土屋さんになるよ。みんなに粘土を渡す人ね」
「…あ、そう」

抹茶が清々しくそういうので、まかせておきました。
Iちゃんと私はうさぎの制作に取りかかります。
私は制作に関しては指導せず、ただひたすら自分のうさぎ(立体)を作るのに
集中していたのでなかなか気付かなかったのですが、ふと子ども達に目を向けると、
気質の違いが如実に現れていました。

「自由にのびのびと作るIちゃん、私の手元をじっと見つめる抹茶」です。
私は仕上がりを良くするために、爪楊枝を持ち出していたのですが、
妙に感心した口ぶりで「楊枝って、そう使えるんだ…」と呟く抹茶に対し、
Iちゃんは迷い無くどんどん作っていき、「うさぎ」が完成。

この後も、流れは完全にIちゃんペースで進みます。

「Iちゃん、お団子作りたい!」
「ああ、それなら小さなお団子を3個作って、爪楊枝にさしたら?雰囲気が出ると思うよ~」
「うん!」
「抹茶が楊枝を持ってきて上げるね」

「ピンクのお団子は桜団子、緑のお団子は草団子、茶色のお団子はみたらし団子かな?」
という会話を楽しみながら、団子三兄弟完成。
ここで少し、算数遊び的要素を加えました。

「1本のくしにお団子は何個付いてる?」
「3個!」
「そのお団子は何本ある?」
「3本!」
「この大きさ(指差して)のお団子は全部で何個ある?」
「えーっと、1、2、3……9個!」
「1本のくしに3個ずつ付いているお団子が3本あるから、3×3=9だね」

お団子で少しままごとをした後、爪楊枝からお団子をはずして、もう1個お団子を足し、
「10の合成、分解」もしました。
「何個隠したでしょうか?」と聞くだけですが、隠す人、答える人を交互にすることで
楽しさが生まれます。

「何個隠したでしょうか?」
「え~」
「Iちゃん、9個だよ(ヒソヒソ声)」
「9個!」

答えがわからない際、ヒントを出し合う楽しそうな姿は、
私と二人の時には見られない表情なので、サークルならではですね。

「何個隠したでしょう?」
「う~ん、最初お皿の上に10個あったのに、今は7個しかないでしょう?
だから、10-7=2、答えは2個かしら?」
「正解!……あれ、違うよ!3個だよ!違うよ~!」

こんな風に間違えてあげると大喜びでした。
共に喜ぶ相手がいる、ということが大事なのですね。
いやはや「10の合成、分解」に関しては二人ともまだまだ…といった様相を呈していますが
数への良いイメージを持ってくれればそれで十分なので、とにかく「楽しく!」を
テーマに取り組んでいきたいな、と考えています。




ちなみに、このあともIちゃんは「お花作りたい!」「クッキー作りたい!」と言って、
てきぱき作り上げましたが、抹茶は相変わらず私の手元を見ていました。
結局一時間あまり小麦粉粘土で遊んだ中、抹茶が作ったのは団子一本。
本当にどんくさいですね。(笑)
抹茶のような子は、インプットからアウトプットまでの時間がかかるので、
気長に待つしかないのでしょう。
「お手本」や「見本」を見せる事は重要でも、それをすぐにアウトプットさせるような
焦りは禁物だな、と感じます。
逆にIちゃんは反応が早く素直なので、一斉指導のお教室も合っているのかもしれません。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
09:36 | 虹色サークル
comment(0)     trackback(0)
comments
comment posting














 

trackback URL
http://imac1.blog24.fc2.com/tb.php/178-0e35e4c9
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。