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 発達検査を受けて***その2

CIMG1936 のコピー

「抹茶は、言語性IQと動作性IQに有意差があるような気がする」

WPPSIの検査結果が出るのは8月中旬。
安易な憶測は無意味であることを承知の上で、私は主人に話しました。

「有意差があるとどうなの?」
「わからない。ただ、その言葉通り、『意味がある差」だから、
色々と解釈を必要とするみたい」
「それは、いわゆる発達障害を疑うということ?」
「それもあると思う。とりあえず色々な可能性を探るという意味でだろうけど」
「検査を見た印象では、有意差があると感じたんだね」
「うん。私の印象だけではなくて、心理士さんもそんな感じだったから、
多分間違いないと思う」
「ああ、なるほど」
「ただ、私は心理士さんがいう「ちょっと…」を「かなり」と捉えたけれど、
言葉通り「ちょっと」と捉えるなら、有意差はないのかもしれない」
「全ては、8月の検査結果待ちか」
「そうだね。でも、仮に有意差が認められなくても、抹茶の個性や得意不得意
はなんとなく理解できたと思う。その意味では価値ある検査だったよ」

この会話後も、主人としばらく話し合いました。
そして、「抹茶が話す、イメージ先行の話をわかりやすく要約してあげること」、
「私達の言葉に対して抹茶も言葉で答える機会を意識的に作ること」、
「そのための導入として、なぞなぞやクイズが良いのではないか」という
結論に至りました。

とはいえ、抹茶にとってはなぞなぞすらストレスになるかもしれないので、
入浴中や就寝前の空き時間など、リラックスしている時間に簡単な問題を
数問選んで遊ぶ…なぞなぞを出す際には「それでは問題です」などと一声掛け、
注意を惹き付ける…などなど、そのハードルの低さは折り紙付きです。
しかし、結果的にこうした入り口の入りやすさが幸いしてか、抹茶はなぞなぞやクイズを
気に入り、「もっと~」と言うようになったので、当面の間は続けようと考えています。

また、言語面をフォローすることとは別に、
「頭の中のイメージを、言葉でなく形にする方法はたくさんあるよ」
と伝えてあげることが肝要だろうな…とも感じています。
今の抹茶の好きなことから鑑みるに、それはおそらく絵(イラスト)ですが、
絵で表現するにはテクニックも不可欠なので、「絵を描く上で必要な物の見方」を
一度経験させてみるのも良いかもしれません。

なんにせよ、認知面において偏りがある子どもですから、
自己肯定感を失わないように、苦手な面と得意な面、それぞれフォローしてあげたいと
考えています。




長々と発達検査の記事を書いてきましたが、抹茶の発達を「個性」とするか
「障害」とするか…それはまだわかりません。
考えてみれば、「個性」と「障害」は切り離せるようなものではなく、一本の線上にあるもので、
診断の有無がそれほどの意味を持つのかといえば、そうでもないような気がします。

発達障害に詳しい、上野和彦氏(日本LD学会会長、東京学芸大学教授)は
こう述べています。

「障害は理解と支援を必要とする個性」

あたたかで寛容なまなざしですね。
この考えが、穿った見方でなく、真の意味で根付くのであれば、社会は変わっていくだろう…
と感じます。
そして、理解と支援が得られた時に光る個性…花開く何かがあるのなら、その莟を見守り、
水をやり、時には肥料を与えること、より丁寧に育てる事は、発達障害児を持つ親にとって
忘れてはならない姿勢なのかもしれません。

…もっとも、日々一緒に過ごしている親からすると、「今日の水やり、めんどくさ!」
となる日もあるわけですが、そこはご愛嬌。(笑)


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15:14 | 発達検査
comment(6)     trackback(0)
comments
~んmm。

抹茶ちゃんとラッタには共通点が多いなぁと前から思っています。

・とりあえずやってみる派ではなく、観察派であること

はそっくりです。本当に見るのが好きなようで、保育園の先生にも、遊びの参加の仕方がいつも傍観。とのことでした。

コミュニケーション能力については、うちのラッタも、挨拶ができません。口すっぱくしてもダメです。慣れない人からの質問は、すぐ目をそらします。
私からの質問も、答えにくいときは、すぐ話題をかえます。

そんなラッタに少々(かなり?)イラつきながらも・・無頓着な私は気にしてなかったのですが、さすがに年中ともなると、ちょっとヤバイ?と思い出し、挨拶の練習を家でしたり、マンションの人とあったら?などのケースをお芝居してみたり努力してました・・・。家から保育園まで会う人を想定して芝居など。
言葉もスラスラでるタイプでないので、三省堂の言葉絵じてんを買ったら、2か月くらい1人で読んで楽しんでるようでした。で、うちも、これを使ってなぞなぞしましたよ~。

気になるレベルではないのですが、苦手レベルであることは確かなラッタなので、私も試行錯誤中です。
恐ろしくチキンなので、その初めて恐怖症もちょっと緩和してやりたいな~と思っているところです。
石橋を叩いて、渡らないくんですから・・・。

っと、長くつらつら自分のことを書いてごめんなさい。

私はつい温かく見守ることができず、イラっとしてしまうので、抹茶母さんの対応がとっても参考になります。
2009/07/06 23:09 | | edit posted by ママラッチ
ママラッチさんへ
いつもコメントありがとうございます。

私も抹茶とラッタ君には共通点が多いなぁと思っています。
本当に観察好きですよね。
抹茶の場合は、観察によって得た情報を映像として記憶しているようなので、
さらに言葉が出にくい…といいますか。

挨拶に関しては、いつも会うご近所のおばさま+保育園の先生など、
予想しうる場所ではできるんですよ。(だから余計周囲には気付かれにくい)
できなくなるのは、予想し得ない場所で知っている人に会った時。
『なんでRちゃんが抹茶の家の前に?Rちゃんの家はこの辺ではないはず…』
となると、もうテンパっちゃって、無理。(笑)
ホント、些細なイレギュラーに弱い子です。
そこを解消する意味で、ママラッチさんが取り組んでいる「お芝居仕立て」は
見通しを立てる練習になり、とても有効だと思いました。
うちでもたまに取り組んでいたのですが、またやってみますね。

あと、なぞなぞやクイズは、ST(言語療法)でも取り組むらしく、とても良いそうです。
答えが一つになるクイズだけでなく、物の説明(特に漠然とした概念)をさせると、
言葉を意識的に使う訓練になるのだとか。
やってみるとわかりますが、「物の説明」は大人でも意外に難しいのですよ~。

長々と書いてきましたが…
なんにせよ、言葉でのコミュニケーションは楽しい!と感じてもらう事が一番だと思うので、
母は顔芸だの声色だの何でも使っております…とても他所様には見せられませんなぁ。
2009/07/07 07:41 | | edit posted by 抹茶母
こんにちは。度々お邪魔します。。
今回のシリーズを読ませていただいて、なんとなくですが抹茶母さんの発達センターに行こうと思われたお気持ちがわかる気がしました。
長所とも短所ともとれる我が子の個性や性格に疑問をお持ちになり、、特に大きな問題はなくても専門機関で検査していろんな子供を見てきている専門の方の見解を聞きたい、知りたいというお気持ちだったのではないでしょうか。。。

一緒にしてはいけないかもしれませんが、実は私が今そういう気持ちで、うちの息子の場合(息子は極端ですが・・・)加えてほぼ確定していることに裏づけがほしいという意味で先月また発達センターに連絡しました。

抹茶母さんのすごいなぁと思うところは、誰かからの指摘や、何のトラブルもなく、ただ抹茶ちゃんを見つめてそういった疑問をお持ちになったこと、また、冷静に捉えていらっしゃるところです。
私は息子の診断から1年以上経った今でこそ発達障害を受け入れ、前向きに捉えることができますが、それは本当にここ最近のことで、初めて発達センターを訪れた時は、半分「個性の範囲内です」という言葉を求めに行ったような気がします。。

抹茶ちゃんの検査結果がどうであれ、抹茶母さんの気づきにより今回行動されたことでわかったことは抹茶ちゃんにとっても、抹茶母さんご夫婦にとっても意味のあることで、今後の抹茶ちゃんの成長にプラスにされることと思います。

私は事実を把握すること、ここで止まってしまうのですが、抹茶母さんはその先の支援の仕方をご夫婦でお考えになるところ、見習いたいと思います。・・・が、私には能力不足なのです。。トホホ。。と、嘆いていてはいけませんね。私もしっかり考えますね!


2009/07/07 15:14 | | edit posted by てんてん
てんてんさんへ
いつもコメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

そうなんですよ。
私が発達センターに出向いたのは、まさにてんてんさんがコメントしてくださった通り、
「特に大きな問題はなくても、専門機関で検査していろんな子供を見てきている専門の方の
見解を聞きたい」という思いからです。
「多くのグレーゾーンの子やLDの子は、就学後に困難をきたし、専門機関を訪れる。
しかし、発見の遅れにより二次障害を引き起こしている事例も多い」。
そのことも、幸い知識として持っていたので、早期発見が肝だ…と感じました。
私の場合、不思議と発達障害を受け入れる事に抵抗は無く、「あ…」と思った時、
躊躇せず発達センターに出向いていましたが、これは私が直観型だからでしょうか。(笑)

…と、今書いていて気付きましたが、私は我が子との距離が遠いために、事実そのものを
「受け入れやすい」のかもしれませんね…。

私は、どちらかというと、発達障害を受け入れることによる葛藤や不安よりも、
心理アセスメントによる長期目標、短期目標、その手だて…といったものに興味があり、
現在、関連書を読んでいるところです。
診断結果はおろか、WPPSIの結果すら出ていない状況で何を馬鹿馬鹿しい…とも感じますが、
恐ろしい事に「心理アセスメント、すげー面白い!」と思う自分がいるので、しばらくは
ブーム(!)が続く事でしょう。

いや~、こんな母のもとに生まれてきて、抹茶は悲惨ですね。
デリケートな話題ゆえに、記事では比較的まじめに書いておりますが、「抹茶のこれから」
という話題は「今日の夕飯どうする~?」と同レベルの話題なのですよ…。
「おたふくソースが足りないから、中濃ソースで補うか~。青のりも少ないけど、平気平気」
は、そっくりそのまま、「言語理解がイマイチだから、視覚で補うか~。注意記憶もぱっと
しないけど、なんとかなるっしょ」みたいな。
プププ。良く言えば大らかですけどね。
…え?大らか?そりゃ違うだろう!というオチです。

謙遜なさっていますが、てんてんさんこそ、ブログを拝読する限り、タピ君コピ君のことを
よく見つめていらっしゃって素敵だなぁ、と感じています。
もし、今回の記事から私という人間を良い方向で勘違いしてくださるのなら、それは
嬉しい誤解であることを、最後に付け加えさせて頂きます。
2009/07/09 13:04 | | edit posted by 抹茶母
コメントのお返事ありがとうございます。
とても興味深く読ませていただきました。

心理アセスメントは私も息子たちのおかげで今となっては興味はありますが、難しくてチンプンカンプンです(オツムがついてけません・・・)簡単に要約してくれる通訳がほしいです、抹茶母さんのような(笑)

子供のこと、理解するということは面白いと思えます。
臨床心理士さんのお仕事とは、とチョロっと調べてみたりしました(笑)
私も、抹茶母さんには及びませんが、子供達の事を理解や、何故か共感できたりもするのですが、支援となると途端に駄目なのです・・・。

抹茶母さんは
>「おたふくソースが足りないから、中濃ソースで補うか~。」
と、他に合うものを代用してちゃんとしたお好み焼き(でいいのでしょうか?)のおいしさを引き出せそうですし、意外に中濃ソースの方が合う!と感動されるかもしれませんよ~。
私の場合、
「おたふくソースが足りないから一味足りないなぁ。まぁ、ある分だけ薄~く伸ばして・・・んー物足りないけどキャベツの甘みがあってこれはこれでおいしいか。」と、無理矢理自己満足に浸ってしまいそうです(笑)
でも、お好み焼きをお売ろうと思ったら(社会に出るには)やっぱり自己満足ではなく、工夫しておいしさをクリエイトすべきですよね~!
それにしても、中濃ソースをチョイスされるところに抹茶母さんのセンスを感じます。
とんかつソースじゃあ、やっぱりイマイチでしょうから。。

なんの話?・・・ですが(笑)

抹茶ちゃんのことも的確な判断と支援をされることと思います。
今後も参考にさせていただきますね☆





2009/07/10 23:08 | | edit posted by てんてん
てんてんさんへ
いつもコメントありがとうございます。ホント、お返事が遅くてすみません…。

>心理アセスメント

(当たり前ですが)私も、よくわかっていませんよ~。
事例集なら素人でも読みやすいので、それで雰囲気を感じ取るみたいな、なんちゃってです。

我が家の場合、支援方針や手立てに関しては主人の方が得意で、彼は、
「中濃ソースで補う」より一歩進んで、「中濃ソースに何を入れたら、おたふくソース
に近づくか?蜂蜜か?ジャムか?」といったことを考え、実行するのが大好きなのです。
もっとも、その分、諦めが悪く守備範囲も狭い人ですけど。(笑)

…何の話だよ、という様相を呈していますが(笑)、抹茶と同じく、私も主人も視覚優位
なので、理解や支援は比較的容易かもしれません。
自分の経験を振り返れば、逆に「自分の経験を振り返らなければ」、専門書を読まなくても、
それに近いことをしてあげられるのではないかと感じています。
あくまで直観ですけど!
2009/07/13 10:56 | | edit posted by 抹茶母
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