スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告
-    -

 発達外来の受診

今までの経緯は「発達検査」のカテゴリをご覧になってくださいね。

「少し遠いのですが、発達障害のお子さんに詳しい先生が●●にいらっしゃいます。
時間をかけて丁寧にお話を聞いてくださる先生ですよ」。

療育センター相談員の方の言葉を真に受け、外来予約を取ってから数ヶ月後。
コバルトブルーの透明水彩絵の具を真水に溶いたような、澄み渡る秋晴れの日に
私と抹茶は病院へ向かって歩いていました。

病院へ向かう途中の道すがら、公園の噴水前で記念撮影をする。
昼食に何を食べようかといった他愛も無い話に盛り上がる。
抹茶のさらさらした髪が揺れる様をぼんやりと見つめる。

そんな日常にふと感謝するような、あたたかな気持ちがこみ上げてきたことを
覚えています。

「ママ、なんで笑ってるの?」
「お天気も良いし、抹茶は可愛いし、最高なんだもん」

何それ、と笑う抹茶に「今、本当にそう思った」と伝えた瞬間、満面の笑みで
「抹茶もママが大好き」と返してくれたことも、くっきりと思い起こせます。
気恥ずかしさを誤摩化すために抹茶の小さな手を取り、「遅れそう、急げ!」
と駆け足で病院を目指したことまでも覚えています。




今振り返ってみると、あの時、私達は妙な高揚感に包まれていたのかもしれません。
その証拠に、抹茶は病院の待合室で揺り返しのごとく表情が固くなっていました。
問診票を記入する私の横で、静かに折り紙を折り続ける抹茶の不安そうな横顔を
見るにつけ、私の胸も少し痛みました。

「大丈夫だよ、ちょっと先生とお話するだけだから。診察が終わったら、
お昼ご飯を食べに行こう。今日はデザートにケーキも付けるよ!」
「…アイス。ケーキじゃなくて、アイスがいい」
「いいよ。アイスね」

どんなアイス?と問いかけた時、受付の方から発達外来専門の待合室へ通されました。
八畳ほどの待合室には、桃色のカーペットが敷き詰められ、木製のレールセットや
ドールハウス、キッチンセットや積み木など、おもちゃがコーナーごとに置いてあり、
絵本も豊富に揃っています。
子どもの緊張を解きほぐすような空間の中、抹茶の表情も少し柔らかくなるのを
感じましたが、そう思ったのも束の間、診察室に呼ばれてしまいました。


長くなるので、記事を分けます。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
09:07 | 発達外来
comment(0)     trackback(0)
comments
comment posting














 

trackback URL
http://imac1.blog24.fc2.com/tb.php/293-733ef32c
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。