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 はじめての読解「こんとあき」

「こんとあき」

きつねのぬいぐるみ「こん」と、女の子「あき」。
二人はあきが生まれた時から、いつも一緒に遊んでいます。
そんなある日、こんの腕がほころびてしまいました。
二人は、おばあちゃんに直して(治して)もらおうと、
「さきゅうまち」へ旅立ちます。
電車でのハプニング、寄り道した砂丘でのアクシデント。
困難を乗り越えながら成長していくこんとあきの姿が瑞々しく描かれます。


(紹介文は私が書いたものですので、深く突っ込まないでくださいね)

抹茶は、この本をきっかけにして、物語への疑問を口にするようになりました。
3歳8ヶ月頃のことです。
それまでは、質問といっても、「これはなに?」という程度だったのですが、
この時は違ったので、今でもよく覚えています。

疑問というのは、言ってみれば、己と他者との比較。
少しずつ他者の気持ちを汲もうとしている、抹茶の成長を感じました。

「どうして、こんは『だいじょうぶだいじょうぶ』って言っているのに、
小さな声なの?元気がないんじゃないの?大丈夫なの?」

親バカですが、良い質問だな、と思います。
実は、この場面は物語の根幹に関わる大事な箇所です。
色々な考えがあると思いますが、子供向けに答えるとするなら
「あきちゃんに心配をかけたくないから、大丈夫ではないけれど『大丈夫』と言っている」
でしょうか。

しかし、この場面が伝えていることは、「思いやりや気遣い」ではなく、
もっと深いテーマ「自立」です。
こんの台詞「だいじょうぶだいじょうぶ」とは、いってみればあきの幼さの象徴。
その声が次第に小さくなっていくことは、あきが自立していくことと比例します。
おばあちゃんの家に無事辿り着き、元気になったこんは、また「だいじょうぶだいじょうぶ」
と元気に言えるようになるでしょう。
そうやって、依存と自立を繰り返しながら、あきは自立していく…
そして、きっと「だいじょうぶだいじょうぶ」の声が、こんではなく、あき自身から
聞こえたとき、あきは本当の自立を迎えるのだと思います。

が!、こんなこと幼児に伝えられるわけもなく…(そもそも合っているかどうかも自信はなく…)
小学校の先生方なら、なんと指導するのでしょうか?

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05:02 | 国語
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